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本屋大賞決定!

by のび子

急に春らしい気温になってきましたね。
雪が一気に溶けたせいなのか、図書館前は緑のにおいがしました。
芝もあっという間に青々と茂るんだろうなあ。

昨日今年度の本屋大賞が百田尚樹さんの
海賊とよばれた男(講談社)』に決まりました。
出光興産の創業者、出光佐三さんをモデルに描かれた歴史経済小説です。
図書館ではこれから予約がたくさん入ってくると思いますので、
借りて読もうと思われている方は早めの予約をオススメします。
講談社の公式サイトでは序章の試し読みができるようなので、
先ずはそちらから入ってみるのも良いですね。

2004年から始まった本屋大賞ですが、
2010年の「天地明察」、2012年の「舟を編む」と、
「何かを創り上げていく」作品の大賞が続いています。
(2011年は「謎解きはディナーのあとで」なので一度途切れますが)
以前児童書でも仕事に関する本が増えていると書いたことがありますが、
良作が続いたことで注目されやすくなっているのかもしれませんね。
私も好きなジャンルなので、これからも良作、大作が続いていくことを期待しています!


卯月

by のび子

4月!色んなスタートの季節ですね。
図書館の展示も春らしい展示でいっぱいです。

児童コーナーは春とはちょっとズレてるかもしれませんが、
「ヒーロー大集合!」をテーマに展示をしています。
壁一面に泳いでいる魚たちはスイミーの一場面です。
時々脱走している子がいますが、お家に持って帰っても食べられないので
カウンターまで連れてきて頂けると嬉しいです。
元の群れに返しておきますので…。

YA(ヤングアダルト)コーナー(中高生向けの図書コーナー)も
友達や自分に関するちょっとメンタル的なものに触れる本を集めています。
明るくなれる本も、困った時に開ける本もありますので
ちょっと疲れたなあと思ったら寄ってみてください。


現在準備中ですが、新刊でクモに関するこんな本が入りました。

クモの巣図鑑」(J485シ)
新海 明/著  谷川 明男/写真  偕成社


クモの巣ってこんなに色んな種類があるんだ!と驚く本です。
それぞれのクモの解説も載っていますが、
ヤドリギのように間借りして、エサを横取りして生活しているクモが紹介されていました。
更にそのクモは家主を食べてしまうこともあるそうで…(ひいいっ)
生き物の世界って謎が多くて面白いですね。

クモの謎について書かれているページがありましたが、
コウモリがさかさまでも頭に血がのぼらないメカニズムは
もう明らかになったのか気になります。


楽しかった人形劇!

by saku

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『ふくろうの染め物や』
P1020643.jpg
『赤ずきん』
あぶない!赤ずきんちゃんが食べられちゃう!
みなさんこんにちは!
坊主頭のsakuです。


先週日曜に開催した『としょかん人形げき』
天気にも恵まれとても大勢の方に観ていただくことができました!

来てくださったみなさん、ありがとうございましたm(_ _)m


まずは人形劇『ふくろうの染め物や』から始まり、

パネルシアター『おおきなかぶ』では、
実はかぶではなく○○だった!というオチにビックリ!

歌遊びを1曲楽しんだ後、

最後には舞台を飛び出したダイナミックな人形劇『赤ずきん』
みんな、赤ずきんちゃんがオオカミにつかまらないように、
「赤ずきんちゃんはコッチにいないよ!」
と元気な声で言ってくれましたね♪


今回人形劇を披露してくれたのは、
“人形劇団ひよっこ”のみなさんでした。
なんと、50年以上も活動している劇団さんです!
はるばる札幌から、車で来てくれたんですよ!

人形劇が終わった後、
「中標津の子たちはみんな素直!」と楽しそうに話してくれましたよ♪


開催が日曜日ということもあり、
お父さんと一緒に来てくれた子もたくさんいました。
お家に帰ってから、
「今日の人形劇楽しかったね!」と
お話してくれていたら、とてもうれしいです。


図書館には、
『ふくろうの染め物や』
『おおきなかぶ』
『赤ずきん』
すべて絵本があります。
本を読みながら、楽しかった人形劇を思い出してくださいね♪


「カレンダーもってく会?」もうすぐ終了

by のび子

しるべっと側入り口前で開催している、
カレンダーもってく会?(2013年度カレンダー無料配布)は31日で終了します
写真やイラストのついているものは殆どなくなってしまいましたが、
スケジュールなどを書きこめる文字だけのカレンダーはまだまだ残っていますので、
文字が見やすいものが欲しいなあ…という方はお早めに!

先日中標津高校の合唱部の演奏会へ行ってきました。
久しぶりに合唱を聴きましたが、澄んだ歌声がとても耳に心地よく、
胸が洗われるような気持ちになりました。

そんな彼女たちとつい数年前まで同じ年だった札幌市出身の文月悠光さんが
2013年度のNHK合唱コンクールの作詞を手がけたそうです。
2013年度全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲「ここにいる」
↑リンク先から歌詞を見ることができます


文月さんの詩集「適切な世界の適切ならざる私」(Y911フ)はYAコーナーにあります。
(しばらくはブログ紹介本コーナーに並びますが)
10代ならではの日常や心の揺れを切り抜いた詩は、
痛々しさの中に瑞々しい希望が見え隠れしているような気がします。


大きな絵本が入りました

by のび子

新しい大型絵本をいくつか購入しました。
大型絵本は元のサイズから数倍大きくした絵本で、
大体高さが40〜60cmほどあります。
開き方によっては幼稚園児より大きくなるものも。
そんな「おはなし会に大活躍!」の大型絵本ですが、
今回入ったうちの2冊はどちらかというと
個人や複数の友達で楽しんでもらうタイプのものです。

「文明の迷路」「伝説の迷路」
香川元太郎/作 PHP研究所

男の子に人気の迷路シリーズが大型化!
ということで、昨日装備(貸し出す準備)を終え、新刊コーナーに並べたところ
早速男の子がそれぞれ遊んでくれていたようです。


「お母さんこれ借りたい!」

「こんな大きいのどうやって持って帰るの!」


というやりとりが見れるのでは…と思っていたら、早速見かけました(笑)

大型絵本って迫力があるんですが、持って帰るのが大変なんですよね。
お父さんお母さん、頑張ってください!
私には応援しかできませんが!!

ちなみにこちら、ブッカー(ビニールカバーのこと)をかけるのも一苦労です。
広い場所がないとかけられないのでカウンターでやっていますが、
マグロの解体ショーをやっているような気分です。

他の大型絵本も近いうちに貸出できるようになると思いますので、
もう少々お待ちくださいね。


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