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折り返し

by のび子

3月も半分を過ぎましたね。
あと半月もすれば新年度。
4月からは来年度の事業に向けて色んな準備が始まっていきます。
手始めはこどもの読書週間でしょうか。

先日来年度のイベントに向けて、サークルさんの定例会にお邪魔してきました。
下地を作っていくのは時間がかかるよね、という話になり
色々な図書館事業を振り返ってみたり…。
今年はお陰様で図書館はこういうことをやっているんだ、ということを
去年よりはたくさんの方に知ってもらえた年になったのかなと思います。
個人的なところで言えば、子どもたちが名前を覚えて声をかけてくれるのが嬉しかったです。
反省をするところも色々とありますが、いいところを伸ばして頑張りたいですね!

先ずは26日の映画会と30日の人形劇です!
詳細はお知らせブログをご覧ください。
どちらも晴れますように…。


蔵書点検最終日!

by なな

みなさんこんにちは!

3月3日から始まった蔵書点検も、ようやく今日で最終日です。
利用者の方々には特別休館している間ご迷惑をおかけしましたが、明日からいよいよ、ほんのちょっぴりリニューアルした図書館で開館いたします

今日は展示を新しくしたり、棚の整理などなど、休館日にできる作業をしています。
棚の整理は意外と汗をかく作業です。
あれをこっちに置いて、それをこっちに置いて…と頭を使いながら体を動かすためでしょうか。
棚は一番上から下まで、立ったりしゃがんだりの動作も多いので、運動不足の私にはちょうど良い作業です!

それでは、棚の整理に行ってまいります!
明日、図書館でお会いしましょう♪


蔵書点検6日目!

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

さて、長かった蔵書点検も、いよいよ明日で最終日です。
本の並びを整えながら、
「この分類はそっちにあった方がいいかなぁ?」
「ここにはこんな案内表示があると便利かなぁ?」
などといろいろ試行錯誤しています。


「図書館は成長する有機体」という、
図書館司書の中では有名な言葉があります。

図書館は不変のものではなく、
利用者の方々のために、常に改善され続けるもの、
といった意味です。

この言葉は、
“インド図書館学の父”と呼ばれるランガナタンという方が提唱した、
“図書館学五原則”の中の一説です。
一般的にはあまり有名な方ではないので、
「らんがなたん」と入力して変換しても「欄がな短」となったりします。
どうでもいい事ですが。


とにかく、
その言葉に反することのないよう
改善し続けて行こうと思いますので、
皆様も何かご意見等ありましたら、
なんなりとお申し付けくださいませm(_ _)m

それでは、月曜日にお会いしましょう!


蔵書点検5日目!

by ジェーン

みなさん、こんにちは!ジェーンです。

昨日の雪、みなさんは大丈夫でしたか?
通行止め等で苦労された方もいらっしゃったかと思いますが、こういうときは帰るのを”諦める”、出かけるのを”諦める”。
何事もなく、無事今日はおさまって良かったです。

さて、図書館は休館に入って早5日目。
昨日は、迷子の本探し、旅に出た本探しをしていました。
今日は棚の整理整頓や、次の展示の準備をします。
図書館は、休日明けの月曜日からオープンします♪

少し前のはなしになりますが、先月末に俳優の宇梶剛士さんの講演会「転んだら、どう起きる?」を聴講してきました。
苦労も転機もいろんな経験を積み重ねてきた話は、面白ろおかしく話した中にも、自分と照らし合わせて考えさせられる部分もあったし、転ぶことが失敗ではない、と前向きな気もちになることができました。

人の話は財産。いろんな人のはなしを聞いて、大変なことも楽しいことも経験して深い人間になれたらいいなぁとしみじみ思いました。


話も興味深かったのですが、わたしは、宇梶さんの、話の仕方もすごいなぁと感じました。
ジェスチャーや話すときの動き、声も聞きやすく、さすが役者さん!!
私はプレゼンテーションや人前での話が得意ではないので、講演会や”TED”(世界各国の人のプレゼンテーションの番組)というテレビプログラムを見るようにしています。
”TED”のプレゼン術は書籍にもなっています。
お仕事で話す機会がある方はもちろん、普段の会話にも使えるヒントが載っています!

TEDトーク 世界最高のプレゼン術
ジェレミー・ドノバン/著 新潮社(809/ト)

それではみなさん、10日の開館日にお会いしましょう♪


蔵書点検4日目!

by のび子

本日全ての本のバーコードをなぞり終えました。

1回目の、ですが。

まだなぞり漏れをなぞり直す作業や、本来そこにあるべきではない本を
元の場所に戻す作業や色々な確認作業が待っています。
残り3日、作業は続くよどこまでも〜。

そんな蔵書点検中ですが、先日中標津小学校へ「夕鶴」「昔話」をテーマで
ブックトークをしてきました。
紹介した作品はこちら。

「つるのおんがえし」神沢利子/作
「つるにょうぼう」松谷みよ子/作
「おにのここづな」さねとうあきら/文
「日本のむかし話[1](鬼の子小綱)」坪田譲治/作
「さるかに合戦」木下順二/作
「さるかに合戦」いもとようこ/作

昔話は伝わったところによって似た話でも中身が違ってきたり、
再話の際にも変わったりするから色々読んでみてね、というお話をしてきました。
終わった後は早速紹介した本を手に取ってくれる子がいました。
特におっかあの尻ぺたを叩いて屁をこいてもらうという
「おにのここづな」は続きが気になった子が多くいたようです。
その後悲しい結末が待っているんですけどね…。
私も最初に読んだ時には衝撃を受けました。
そして日本のむかし話に掲載されている方は話が全く違うことにも衝撃を受けました…。
まさかこんなにがらりと話が変わるパターンもあったとは。

ブックトークをやる度に新しい発見があって面白いです。


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