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朝の読み聞かせ

by のび子

先週、俵橋小学校に読み聞かせに行ってきました。


↓↓低学年へ読んだ本はこちら↓↓

「もぐらバス」
佐藤雅彦/原案 うちのますみ/文・絵 偕成社

「あなのはなし」
ミラン・マラリーク/原作 中野 真典/脚本・絵 童心社



↓↓高学年へ読んだ本はこちら↓↓

「しゃっくりがいこつ」
マージェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 セーラー出版

「ときそば」
川端誠/作 クレヨンハウス

「せきとりしりとり」
サトシン/作 高畠那生/絵 文渓堂


私高学年へ読み聞かせに行きましたが、
みんなそれぞれのお話のポイントを掴んで聞いてくれていた気がします。
それにしても落語絵本、楽しいけれどう〜ん難しい!
高座を聴きに行っているような喋り方で読み聞かせをするには
まだまだ修行が必要です。

そして昨日は月に一度のブックスタートの日でした。
後がつかえてしまうので、長くおはなしできない時には申し訳なくなります。
本に関する気になることがあれば図書館にいらしてくださいね。
ご相談にのります。


こぶしの花

by のび子

本日は移動巡回図書の日でした。
帰ってくるちょっと前くらいまでは晴天だったのに今はくもり空ですね…。
18度くらいあったようで、暑い暑い言いながら郡部を回ってきました。

お休みで中標津を離れている間に黄色いスイセンが一気に花を咲かせて、
急に春らしい景色になっていてびっくりしました。
芝桜のピンクもかわいらしいですが、
春になるとついつい目が行くのがこぶしの花です。
今日もたくさんのこぶしを見かけました。

こぶしというと真っ先に出てくるのは
神沢利子さんの『春のくまたち』です。
「山に、こぶしの花がさきました。」から始まるこちらのお話、
小学生の国語の時間に読んだおはなしでした。
くまがこぶしの花をおいしそうに食べているのが印象的で、
そんなに美味しいのかと食べてみたところ、
ものすごく苦くてすぐに吐き出した記憶があります。
食感はしゃくしゃくして良かった気はするのですが。

中標津のくまもこぶしの花を食べるのでしょうか。
そういえば武佐の方を通った時にくまの目撃情報の看板が出ていましたので
山の方を通る方はどうぞお気をつけて。


今日は母の日&お父さんおはなし会です

by のび子

今日は母の日ですね。
私は先日帰った時に一足先に渡してきました。

そして本日15:00からは

パパさんおはなし会 おとうさん、絵本読んで!

があります!

1歳児と3歳児を持つ現役お父さん職員が
お父さんに読み聞かせのコツやオススメ本を紹介します。
絵本でお子さんとコミュニケーションをとる楽しみを味わってみませんか?
飛び入り参加も大丈夫ですので、おはなしコーナーを覗いてみてください♪

絵本の読み聞かせをしていて思うんですが、
「これ、女性より男性が読む方が面白いだろうなあ」という絵本が結構あります。
みやにしたつやさんの作品なんかが私の中ではその代表なのですが、
これも読んでほしいなあという1冊を紹介します。


「おとうさんのちず」(E2/シ)
ユリ・シュルヴィッツ/作 あすなろ書房

戦争で過酷な生活を送り、食べ物に困っている家族。
パンを買いに行くと言って、地図を買ってきたお父さん。
そんなお父さんに怒っていたぼくですが…。

お父さんが買ってきてくれた地図は、お腹は満たされないけれど
大事なことを教えてくれるのです。
作者の自伝的なおはなしです。


本屋大賞決定!

by のび子

急に春らしい気温になってきましたね。
雪が一気に溶けたせいなのか、図書館前は緑のにおいがしました。
芝もあっという間に青々と茂るんだろうなあ。

昨日今年度の本屋大賞が百田尚樹さんの
海賊とよばれた男(講談社)』に決まりました。
出光興産の創業者、出光佐三さんをモデルに描かれた歴史経済小説です。
図書館ではこれから予約がたくさん入ってくると思いますので、
借りて読もうと思われている方は早めの予約をオススメします。
講談社の公式サイトでは序章の試し読みができるようなので、
先ずはそちらから入ってみるのも良いですね。

2004年から始まった本屋大賞ですが、
2010年の「天地明察」、2012年の「舟を編む」と、
「何かを創り上げていく」作品の大賞が続いています。
(2011年は「謎解きはディナーのあとで」なので一度途切れますが)
以前児童書でも仕事に関する本が増えていると書いたことがありますが、
良作が続いたことで注目されやすくなっているのかもしれませんね。
私も好きなジャンルなので、これからも良作、大作が続いていくことを期待しています!


卯月

by のび子

4月!色んなスタートの季節ですね。
図書館の展示も春らしい展示でいっぱいです。

児童コーナーは春とはちょっとズレてるかもしれませんが、
「ヒーロー大集合!」をテーマに展示をしています。
壁一面に泳いでいる魚たちはスイミーの一場面です。
時々脱走している子がいますが、お家に持って帰っても食べられないので
カウンターまで連れてきて頂けると嬉しいです。
元の群れに返しておきますので…。

YA(ヤングアダルト)コーナー(中高生向けの図書コーナー)も
友達や自分に関するちょっとメンタル的なものに触れる本を集めています。
明るくなれる本も、困った時に開ける本もありますので
ちょっと疲れたなあと思ったら寄ってみてください。


現在準備中ですが、新刊でクモに関するこんな本が入りました。

クモの巣図鑑」(J485シ)
新海 明/著  谷川 明男/写真  偕成社


クモの巣ってこんなに色んな種類があるんだ!と驚く本です。
それぞれのクモの解説も載っていますが、
ヤドリギのように間借りして、エサを横取りして生活しているクモが紹介されていました。
更にそのクモは家主を食べてしまうこともあるそうで…(ひいいっ)
生き物の世界って謎が多くて面白いですね。

クモの謎について書かれているページがありましたが、
コウモリがさかさまでも頭に血がのぼらないメカニズムは
もう明らかになったのか気になります。


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