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図書館の日常 - 2013年5月の記事

強風。

by saku

みなさんこんにちは。
坊主頭のsakuです。

昨日から今朝にかけて、
坊主頭もなびくほどの強風が吹いていました。
おまけに雨まで。


我が家の3歳児は
「傘さして幼稚園に行く!」
と意気込んでおりました。
そういえば子どもの頃って、なぜか雨具が楽しく感じられましたね。
しかしながら、幼稚園から傘はNGと言われているので
合羽(カエルのコスプレ風)を着せて登園しました。


さて、図書館には
『北海道のお天気ごよみ 365日』
菅井貴子/著 北海道新聞社
という本があります。
365日プラス1日の、北海道の天気にまつわる話題が書かれています。

その本によると、
今日5月30日は
「1981年、旭川と紋別の最も遅い降雪終日」
「1984年、釧路の最も遅い桜の開花」

だそうです。


と言えば、町内でもちらほら咲いているのを見かけます。

今週末にでも、タイミング良く満開になるといいですね。


朝の読み聞かせ

by のび子

先週、俵橋小学校に読み聞かせに行ってきました。


↓↓低学年へ読んだ本はこちら↓↓

「もぐらバス」
佐藤雅彦/原案 うちのますみ/文・絵 偕成社

「あなのはなし」
ミラン・マラリーク/原作 中野 真典/脚本・絵 童心社



↓↓高学年へ読んだ本はこちら↓↓

「しゃっくりがいこつ」
マージェリー・カイラー/作 S・D・シンドラー/絵 セーラー出版

「ときそば」
川端誠/作 クレヨンハウス

「せきとりしりとり」
サトシン/作 高畠那生/絵 文渓堂


私高学年へ読み聞かせに行きましたが、
みんなそれぞれのお話のポイントを掴んで聞いてくれていた気がします。
それにしても落語絵本、楽しいけれどう〜ん難しい!
高座を聴きに行っているような喋り方で読み聞かせをするには
まだまだ修行が必要です。

そして昨日は月に一度のブックスタートの日でした。
後がつかえてしまうので、長くおはなしできない時には申し訳なくなります。
本に関する気になることがあれば図書館にいらしてくださいね。
ご相談にのります。


こぶしの花

by のび子

本日は移動巡回図書の日でした。
帰ってくるちょっと前くらいまでは晴天だったのに今はくもり空ですね…。
18度くらいあったようで、暑い暑い言いながら郡部を回ってきました。

お休みで中標津を離れている間に黄色いスイセンが一気に花を咲かせて、
急に春らしい景色になっていてびっくりしました。
芝桜のピンクもかわいらしいですが、
春になるとついつい目が行くのがこぶしの花です。
今日もたくさんのこぶしを見かけました。

こぶしというと真っ先に出てくるのは
神沢利子さんの『春のくまたち』です。
「山に、こぶしの花がさきました。」から始まるこちらのお話、
小学生の国語の時間に読んだおはなしでした。
くまがこぶしの花をおいしそうに食べているのが印象的で、
そんなに美味しいのかと食べてみたところ、
ものすごく苦くてすぐに吐き出した記憶があります。
食感はしゃくしゃくして良かった気はするのですが。

中標津のくまもこぶしの花を食べるのでしょうか。
そういえば武佐の方を通った時にくまの目撃情報の看板が出ていましたので
山の方を通る方はどうぞお気をつけて。


今日は母の日&お父さんおはなし会です

by のび子

今日は母の日ですね。
私は先日帰った時に一足先に渡してきました。

そして本日15:00からは

パパさんおはなし会 おとうさん、絵本読んで!

があります!

1歳児と3歳児を持つ現役お父さん職員が
お父さんに読み聞かせのコツやオススメ本を紹介します。
絵本でお子さんとコミュニケーションをとる楽しみを味わってみませんか?
飛び入り参加も大丈夫ですので、おはなしコーナーを覗いてみてください♪

絵本の読み聞かせをしていて思うんですが、
「これ、女性より男性が読む方が面白いだろうなあ」という絵本が結構あります。
みやにしたつやさんの作品なんかが私の中ではその代表なのですが、
これも読んでほしいなあという1冊を紹介します。


「おとうさんのちず」(E2/シ)
ユリ・シュルヴィッツ/作 あすなろ書房

戦争で過酷な生活を送り、食べ物に困っている家族。
パンを買いに行くと言って、地図を買ってきたお父さん。
そんなお父さんに怒っていたぼくですが…。

お父さんが買ってきてくれた地図は、お腹は満たされないけれど
大事なことを教えてくれるのです。
作者の自伝的なおはなしです。