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のび子 - 図書館の日常 - 2012年6月の記事

計根別小学校でブックトーク

by のび子

6月20日は計根別小学校でブックフェスティバルが開催されました。
私は1〜3年生に読み聞かせを、4〜6年生にブックトークを行いました。

低学年のテーマは「食べる」。


・ほね(福音館書店)
 堀内誠一/さく

・まないたにりょうりをあげないこと(講談社)
 シゲタサヤカ/さく

・おべんとうばこのうた(手遊び)

・おきゃく、おことわり?(岩崎書店)
 ボニー・ベッカー/ぶん ケイディ・マクドナルド・デントン/え
 横山和江/やく

・おまえ うまそうだな(講談社)
 みやにしたつや/さく



上記の本の読み聞かせと、手遊びをしました。


そして高学年のブックトークは「誕生日プレゼント」がテーマ。


・長くつ下のピッピ(岩波書店)
 リンドグレーン/作 大塚勇三/訳

・いばらひめ(BL出版)
 グリム/原作 バーナデット・ワッツ/文・絵 福本友美子/訳

・しずくの首飾り(岩波書店)
 ジョーン・エイキン/作 猪熊葉子/訳

・ポプラ社のペーパーランド3 とびだすカード(ポプラ社)
 たしろ こうじ/作

・1ねんに365のたんじょう日
 プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし(偕成社)
 ジュディ=バレット/さく ロン=バレット/絵
 まつおか きょうこ/訳



上記の本を紹介しました。


どちらも子どもたちの素直な声が上がって、
始まる前は緊張してドキドキしていたのですが
すっかり私も夢中になって読んでいました。
読み聞かせもブックトークも読み手だけが世界を作るんじゃないんだなあ、
と改めて楽しさを実感。
気になるところで止めた1ねんに365のプレゼントは、
最後は子どもたちから次々に正解の声が上がっていて
ニヤニヤしながら終わりました(でも答えはナイショ)

ブックトークも読み聞かせも、始まる前に小物を使いました。
前者はプレゼント箱を持って行ったのですが、
終わった後に「何が入ってるの?」と来てくれた子どもたち。
リボンをほどいて開けてみると…中身はからっぽ。
残念そうにしておりました。
中にはね、「きたい」が詰まっていたんだよ。
「気体」と「期待」…
お後がよろしいようで。テケテン♪


図書館の新職員?

by のび子

P1010643.JPG
この顔に ピンときたら 優しくしてください
ではありません。
本日から農業高校の学生さんが職場体験実習に来ております。
実習期間はカウンターや本の整理・修理など、
館内のお仕事をこれから色々と体験してもらいます。
午前中は館内を案内しながら神話の話をしていて
「結局男の神様って女にだらしないよねえ」
なーんて語りあっておりました。
女子高生と何という話をしているのか…。
でもギリシアのゼウスも、日本の大国主も
色んな女神との間に子どもがいますものねえ。

神話と言えば、先日釧路で行われている
アンティークジュエリー展に行って来ました。
カメオに描かれている人物のモチーフは
殆どがギリシア神話の登場人物。
うーん、この兜を被っている女神は…あ、アテナか!?
この中央にいるのはゼウスだな!なんてうんうん唸りながら、
もうちょっとしっかりギリシア神話を読んでおけば…!と
ちょっぴり後悔もしました。
子どもの頃色々読んでいたつもりだったんですが、
もう数えるのも悲しくなるくらい前のことなので
頭からぽろぽろこぼれています。
また読み直さなくては…。

でも神話って色んなもののモチーフになっていたりするので
面白いですよね。
私は星座がきっかけで読み始めましたが、
蟹座の神話はあまりステキなものではないので
未読の蟹座の皆さんはショックを受けぬよう、
気持ちの準備ができてから読んでください。