2014年 12月 2日 (火)
by KAG
みなさんこんにちは。KAGです!
屋外夏季施設も11月末をもって終了し、いよいよ屋外冬季施設のシーズン到来です。
明日(12/3)から本格的に冷え込む予報もある為、まずは「スピードスケートリンク」の造成がスタートします。(アイスホッケーリンクは雪が降ってからの造成です)
そんなオープンするまでの 「スピードスケートリンク造成」に関して、あなたの疑問を解消します!
(1)リンク造成は誰が行っているの??
→ 中標津町のスケート協会及びスケート少年団育成会、そして私たち体育館の財団職員が中心に行っています。皆さんリンクに対する思いが強く、決して手抜きの造成は行いません。町民が少しでも早くリンクに乗れるように一生懸命頑張って造成しています。
(2)リンク造成はいつ行っているの??
→特に冷え込む午後8時頃から午前6時頃まで行っています。
(3)リンク造成はどうやって行うの??
→タンク車(トラックに1t程度のタンクを積んだトラック)に水を入れ、ジョウロ状に散水します。撒いた水が水溜り状にならない様に、気温により水を出す量を調整し氷を少しずつ少しずつ作っていきます。
(4)氷の厚さは何cm??
→目標の氷の厚さは最低5cmです。安全性が高い5cmになった段階でオープンとなります。1日中撒いても5mmの厚さにもなりません。本当にボランティアで行って頂いている協会と少年団育成会には 感謝感謝です。
(5)スピードスケートリンクはいつから滑れるの??
→ 「12月15日(月)午前9時」オープン予定となります。天候や気温によりオープン日が変更になる場合もありますので、中標津体育館(TEL72-2316)又は中標津町運動公園(TEL72-8003)へお問合せ下さい。
また、 オープン前にリンク状態や滑走状況、危険性などを確認する為、中標津スピードスケート少年団が数回にわたり「テスト滑走」します。時間帯は早朝若しくは夜間での時間帯になるかと思います。皆様においては、「滑っているのに何故私たちは滑れないの?」など疑問をお持ちになるかと思いますが、「テスト滑走」の理解にご協力ください。
・・・まだまだ細かな部分はあるのですが、大まかな造成はこのような感じです。
造成は、天候、気温、風、水温など様々な事を計算し行います。
知識よりも経験が必要なこと、それが「リンク造成」です。
私も、15年間リンク造成を行っていますが、まだまだ学ぶことは数多くあります。
今後においても、「氷の神様」をはじめとし、スケート協会やスケート少年団育成会から多くのことを学び、「氷の神様」に近づけるよう精進してき、町民方々に安全なスケートリンクを日々提供していきます。
皆様!スケートリンクのオープンお楽しみに!!
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