中標津町文化スポーツ振興財団 スポーツブログ

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2014年 11月 12日 (水)

べんきょう

by hana

今日は午前中からサッカーゴールの運搬作業で腕がパンッパンッのhanaです。

先週末11月8日(土)、9日(日)と二日間、札幌市(北海きたえ〜る)で行なわれた「スポーツ少年団指導者研究協議会」に参加してきました!

全道から指導者をはじめ、父母や各自治体少年団本部の方々もいらっしゃいました。

少年団等で実際に指導を行なっていたり、研究をされている講師の方々のお話は大変勉強になり、

また各地域の方々と少年団活動の実態について報告しあったりと、非常に自分にとって「タメ」になる機会でした。

印象に残った話は、どこの地域でも少年団活動では「試合で勝つ!」ために練習内容が偏ってしまう傾向があるというお話。

講師の方は剣道少年団の指導も行なっていて、練習の始め30分に「遊び(アクティブチャイルドプログラム)」を取り入れているそうです。

週2回、90分ずつしかない練習、しかも「武道」にこのような「遊び」を導入するとあって、父母や他の指導者から理解を得られるか不安だったそうです。

ですが、いざ取り入れてみると、子どもたちの練習へ取り組む姿勢にメリハリができ、また遊びの中にも剣道に必要な動きを自然に取り入れさせることで、試合の結果にもつながっていったそうです。

(この「遊び」の部分は父母の方々にほとんど任せているそうです)

長時間・毎日がっちり練習を行なうことでひとつの種目に関する能力が伸びる一方で、

目的を持った遊びを取り入れることで、普段の練習では得られない運動感覚や動きを知らずに身に着けられ、将来的に様々なスポーツ・運動の場面に活かされていく。というお話でした。

実践するには難しいところはあるだろうけれども、指導者・母集団の理解と協力をもらいながら、長い目線で子どもたちの将来も考えていけたら、良いことだろうなぁ〜と感じました。

今回の講習会を通して、中標津でも指導者や保護者向けにこういった機会を提供できたらいいな…と思ったマジメなhanaでした!( ̄ー ̄)ニヤリッ 


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