2014年 12月 18日 (木)
by hana
除雪による「二日後の筋肉痛」にただひたすら怯えています。
昨日はひどい天候でしたが、すっかり一面雪景色ですね。
そういえば先日、以前ブログで紹介した『日本百名山ひと筆書き THE GREAT TRAVERSE』が最終回を迎え、ついに北海道に舞台が移りました。
またまた壮絶な旅を見て、道東の山々があまり取り上げられなかったのは少し残念でしたが、やっぱりただただ感動してしまいました。
ここ最近はそのチャレンジを楽しみにしていたので、せっかくのゴールとは裏腹に、正直なところどこか寂しい気持ちも・・・
(勝手な視聴者心理・・・)
そんな心の隙間を埋める(?)べく、また楽しみにしていたテレビ番組を昨日ようやく見ることができました。
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『アスリートの魂 野生へ駆けろ トレイルラン 山本健一』
(以下、公式ホームページより引用)
山岳地帯を24時間以上走り続けるトレイルラン。
体力に勝る欧米の選手が上位を占めてきたこの競技で一昨年、
初めて優勝を遂げた日本人がいる。山本健一選手、35歳だ。
子供の頃から野山を駆け回って育った山本選手は、
山梨県で高校教師を務めながら、海外レースで常に
10位以内の結果を出してきた。
山本選手がこれまでケガに見舞われても走り続けてきた理由。
それは、何物にも代えがたい達成感と、
さらなる自分の可能性を知る喜びだ。
今年、グランド・レイド・レユニオン大会への参戦を決意した。
野性に帰って走る喜びを掴むために。
自らの限界に挑み続ける山本選手の闘いに密着する。
番組ホームページ: http://www.nhk.or.jp/tamashii/index.html
※今回放送ページ: http://www.nhk.or.jp/tamashii/file/120.html
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山本選手は、高校の体育教師を務めながら、山岳部の顧問も務め、一方でアスリートとして自分のトレーニングを行ないながら国内外のレースに参加し、なおかつ結果も出しているとのこと。
自分の高校にそんな先生がいたら、女子からも男子からも憧れの的だったろうな・・・という感じですよね。
放送の後半では、「世界三大100マイルトレイルレース」のひとつ、「グランド・レイド・レユニオン大会」のレース模様が見られますが、これもまた過酷・・・
距離172km、累積標高9996mの種目。
記録は、29時間4分57秒。
まさに不眠不休とはこのこと・・・
日が沈んでいる時間は、狭い視界で険しい山道を走り、睡魔とも闘わなければいけないと考えると、とても人間業と思えません。
今のところ再放送も全て終了してしまっているのが残念ですが・・・
テレビに釘付けになってしまいました。
山を駆け抜けているうちに自分の「野性」に出会えるそう。
野生の「や」の字も感じられない、温室育ちのhanaでした(T_T)
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