例年、夏の行事として開催しておりました「なかしべつ330°開陽台マラソン」は、大会参加者と地域住民の多くの支えによって開催され、地域交流に貢献して参りました。
本事業は、当時2009年の第1回大会を地元有志の会が中心となり、中標津町、中標津町教育委員会、(一財)中標津町文化スポーツ振興財団を加えた4者で開催し、以降、2016年からは、運営体制の変更に加えて、競技スタッフや運営ボランティアの減少、更に2020年からは新型コロナウイルス感染症により開催中止という苦渋の決断が続き、現在に至っております。
このような状況の中で、様々な課題を検証し、安心安全な大会運営の確保を前提に事業本来の在り方に立ち、より多くの方にマラソン競技の楽しさを届けるため主催者間で協議を重ねて参りました。
第1回大会開催から15年が経過した今、運営体制や大会規模、参加者の安全確保と健康増進を重視した新たなランニングの機会づくりに向けて、いったん立ち止まり、持続可能な内容への見直しを進めております。その為、令和5年度は検討段階での臨時開催と位置付け、安全面に重点を置いた計画で進める予定です。詳しくは、今後発行される中標津町広報「生涯学習情報誌らいふまっぷ」及び(一財)中標津町文化スポーツ振興財団のHPでご案内いたします。
最後になりますが、実行委員会をはじめこれまでの大会運営にご支援、ご協力いただいた関係各位ならびにご参加いただいた選手の皆さまに厚くお礼申し上げ、「なかしべつ330°開陽台マラソン」の終了をお知らせ致します。
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